はい、お久しぶりです。
先日、本番中に左が聞こえなくなった愛用のヘッドホン「MDR-Z900HD」。
買ってから8年ほど経つし、イヤーパッドはすでに2回交換していますが、ついにケーブルの断線です。
どちらか根っこ側なら切り飛ばして再利用できるんですが、調べてみるとどうやらカールが始まるあたり。。。
交換パーツとして純正がありますが、なんと5000円オーバー。しかも本番中。
幸い、休憩時間が20分ほどあるイベントだったので、突貫で修理。
手元にあるケーブルはCANAREの4E6S・4E5C・2B2AT。
太さ的には3mmほどの2B2ATがベストですが、アルミラップシールドで耐久性が心配。
4E6Sはさすがに太すぎる(6mm)。
てなわけで4E5Cに決定。これでも5mmもあるんで太いんですけども。
15分の作業でリケーブル完了。
チェックチェック・・・うん、問題ない・・・どころか音が良い?!
なんか一枚膜が取り払われた感じ?
ものすごくリニアに聞こえるようになった?!
ケーブル屋さんをやってるくせに、ヘッドホンのケーブルには無頓着。
ローインピーダンスだし、それほど変化ないだろー、と思ってたところにこの結果。
いや、まあ、元々がカールコードなんで見た目より長さが長いのでその分抵抗も多いので、ストレートな2.5mにすれば圧倒的に抵抗が減るのは当然なんですが。
ここまで露骨に変わる?!ってほど変わりました。
こりゃあちょっと研究の必要がありますかね、ってことでSOMMER CABLEの細いケーブルを物色中。
結果が良好ならAnchorSoundで取り扱いましょうかね。